ダイ・ハード4.0 (2007)
»レビュー
★ダイハード復活!!
2008/01/07
by
tomotomo
子供の頃に、T・U・Vを劇場で観て以来、
久しぶりのダイハードシリーズ新作。
Vがあましり楽しめなかったので、
期待と不安が入り混じるなかで劇場へ行きました。
率直な感想は、実に面白かったです!
ダイハード特有の『おやくそく』を掌握しつつ
それを見事にスケールアップしています。
良作アクション映画です。
もちろんDVDも買っちゃいましたよ〜。
まず、この監督かなり過去の「ダイハードシリーズ」を研究しているな、
いや、監督だけじゃなく製作に携わるすべてのスタッフがきっと
このシリーズのファンなんじゃないかなと思いました。
このシリーズが持つ面白さのスパイスをうまく抽出し、
サイバーテロとゆう現代にマッチした新たなスパイスを加え、
以前からこの作品のファンだった人が食べるとより美味しく、
初めて観る人でも置いていかれることなく楽しめるように、
見事に一本の作品として調理されています。
その明暗を分けたのは、
登場人物(役者)の功績が大きいのではないでしょうか。
特に主役のマクレーン刑事ことブルールウィリス。
月日の経過を意識して少し大人にしたり(考えや性格など)せず、
初代ダイハードのころそのまま、無謀でやんちゃなマクレーン刑事がいました。
役者としても経験を詰み、貫禄も存在感も十分なブルース・ウィリスです。
そういったベテランのオーラが、無意識に演技へ出てしまうものですが、
あえてそういったものを感じさせず、以前と変わらないマクレーン刑事を
他の若いキャストと肩を並べて演じているのを観たときは、
「さすがだ!」と思い感動しました。
しかし、ただ過去作品を撮り直しただけでは、客は満足してくれません。
そこで新たなスパイスとして登場するのが、
サイバーテロリストである敵の存在です。若いです。
その構図は、まさに↓
過去作品の良さ=アナログ=おじさん=マクレーン刑事=禿げてる
VS
新たな時代への挑戦=デジタル=若い=敵さん=髪ふさふさ
てな感じです。
そんでもって「ネット?なんだ網がどうかしたのか?」ってな具合に、
マクレーン刑事は、やはりコンピュータに手が出ません!
敵の手の上で踊らされているような、圧倒的に敵が有利です。
そこで、適さんと同じくらいスゴ腕なハッカーの若者が仲間に加わります。
アナログとデジタル 若者の知識とおじさんの経験、
まったくタイプの違うものどうしが手を結び共通の目的へ立ち向かう時、
はたして…
それとこの作品でよく「アクションがあり得なさすぎ」
とゆう批評が多々ありますが、それもこの作品の良いところなので、
どうか寛大な気持ちで観て楽しんでください。
しかし、ドキュメンタリー映画のような真のリアリティーを好む方には、
残念ですがおすすめできません。
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