4分間のピアニスト (2006)
»レビュー
あ〜やっちゃった
2008/01/05
by
のびた
有名な作曲家や芸術家の伝記映画を観ていると、かなり、いっちゃってる人、多いですよね。正に天才とは紙一重なんでしょうか。
この映画のジェニーもかなり危ないです。そんな性格の彼女が自分の撒いたタネでトラブルを呼び込んで、ひどい目にも遭うのですが、これは自業自得ですね。もっと素直になってくれれば、僕ももっと応援したくなるのですが、彼女のつらい過去が、彼女を怒りの塊にしてしまって、手がつけられません。
彼女は怒りをピアノにぶつけます。それが彼女の音楽なのです。しかし、普通、怒りをぶつれられた人は、どう返すでしょうか。怒りで返すか、怖気づいて逃げるか。怒りの音楽に、我々は感動できるのでしょうか。
正直僕は、やっちゃったな、と引きました。
ピアノを教えるクリューガーの過去も描かれますが、うまく物語と絡まっているとは思えません。
ジェニーもいつかは自分のためだけじゃなく、人に聞かせる演奏ができるようになれるといいですね。
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