Life 天国で君に逢えたら (2007)
»レビュー
後味のよい佳作!
2007/09/29
by
黄水仙
脚本は斉藤ひろしと吉田智子(『クローズド・ノート』が今日から)の共同。父ナツキと長女コナツの葛藤がもっと盛り上がればとは思ったが、全体的には無難にまとまっている。原作の色合いがそうなのだろうが(原作は未読)、笑顔が末期ガンで逝く人を送っている。ウインドサーフィンのレースは、初めて見たわたしには大変スリリングで、面白かった。
伊東美咲がのびのびと明るく演じているのが印象的。大沢たかおはさすがに体を作ってきており(さては『入隊』したか?)、前半では、先輩(哀川翔のアニキ!)がたいそう貧弱に見えたが、後半の末期ガンで、あの頑丈そうな体躯はないだろう。やせて役作りをする時間がなかったか。
若いカップルや女性同士の観客が多かったのは、ウインドサーフィンファンか、原作者飯島夏樹ファンかもしれない。後味のよい佳作。
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