チャーリー・ウィルソンズ・ウォー (2007)
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皮肉が効いてる。
2008/05/18
by
lp
冷戦下のアメリカでのとある議員の実話を基にしたという今作。
予告で受けた印象では、比較的に軽い作品なのかなぁって思ってましたが、実際に観てみると、ストーリーの重厚感は程よいものでした。
ストーリーに関しては、前半は色々な情報がすごい勢いで入ってくるので、少し頭の中を整理するのが大変だったうえ、あまりパッとしなかったので「イマイチだなぁ。」と思ってたんですが、フィリップ・シーモア・ホフマン演じるCIAが中心人物として登場する中盤からは、話の内容が分かり易くなって、登場人物同士の会話劇も皮肉が混じったものが多くなって、劇場全体が沸く程ではない(ひょっとして私の行った劇場だけ??)けど、笑えるものになっていて良かったです。
どんどん加速していく後半の展開は、観ていて何とも言い難い爽快感がありました。ただ、その分だけラストの展開にはちょっと躓いた感じがしました。
キャストに関しては、今作でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたフィリップ・シーモア・ホフマンの演技が良かったと思います。最近彼が出た「カポーティ」、「MI-V」、そして今作と考えてみると、演技の幅の広いすごい俳優だなぁと感心しました。
トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツの演技も良かったです。
満足度的には至って普通です。登場人物同士の会話劇にはすごく面白いものがありました。ただ、何処か物足りなかった。というか、もうちょっとドカンと来るものがあっても良かった気がする。あと、ストーリーを通じて、チャーリー・ウィルソンという人物像がイマイチ伝わってこなかったのもイマイチでした。
3人で世界を変えるっていう宣伝文句も、結果的には金の力かぁって感じで残念。(そこがこの作品の主題では無い気はするけど。)
観る価値はあると思うけど、どうも他人に薦めるって感じはしませんでした。
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