包帯クラブ (2007)
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心に添う
2008/05/06
by
クラリス2号
天童荒太原作。
人の心の痛みに包帯を巻くクラブ。
若者たちのお話。
言葉にして言えない、できれば蓋をしていたい、でもいつも心にある傷。
なかなか治癒はしないけれど、その痛みを知ってもらったこと、行動を起こしてくれたことへの喜びと安堵。そして前に進む勇気。包帯を巻くという、即物的でクスっと笑える発想。誰かが喜んでくれた満足感。
この映画は、全てを言葉にしてストレートに私たちへ伝えてくれる気持ちが良い映画です。たぶん、鑑賞後、自然に自分へ問いかけるでしょう。
自分のことで精一杯になりがちだけど、まずはそこから・・
私だったら?
その人の横にそっと座り、その痛みを想像し、温かい飲み物を添えて、自分の心の中で「ひとりじゃないよ」と小さく囁くことからでしょうか。
柳楽優弥という役者さんの目の奥底にある透明な冷たさは、演技なのか彼自身なのか。これからも観ていたい人に出会えました。
7人がこのレビューに共感したと評価しています。
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Re: 心に添う
2008/05/06 by
taiyaki
早速,観ていただけたんですね。レビューありがとうございました。仰るとおりです。
この映画を観て,人間って助け合わなければ生きていけない存在なんだなと思いました。それは,包帯クラブの面々が,彼ら自身も大きな痛みを心の中に抱えていたからです。人間は,心に痛みを抱えていないと,本当の意味で人を気遣うことができないのかも知れません。
この映画は,とにかく深いので,これから何度も観ていきたいと思います。原作も読み返したいです。柳楽優弥と石原さとみさんにも注目です。 -
Re: 心に添う
2008/05/07 by
クラリス2号
taiyakiさま
こちらこそ、良い映画を教えていただいてありがとうございました。
あっけらかんとした明るい雰囲気がいいですね。
私は洋画を観る機会が多く、邦画は極端に少ないもので役者さんたちが新鮮でした。
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