デス・プルーフ in グラインドハウス (2007)
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なんと評価したら良いのか
2008/04/06
by
yoshiyo
でも面白いんです、こんな映画、タランティーノにしか作れない。
あの時代のB級映画風の安っぽいオープニングやら、キズだらけの映像や音声の乱れなど凝りに凝った映像演出。でもカメラワークだけは今風で時代設定も現代というアンバランスな感じ、加えて音楽はいつものようにどこかで聞いたことがあるような無いような、ポップでキッチュなマニアックな名曲?ぞろいで実に心地良い。
年中アレのことしか頭にないような田舎の猥雑なギャル達のくだらないガールズトークやお遊びを延々と描写してそこに現れた70年代風の色男?オヤジがそれを一瞬に○○する。
まったくもって信じられない世界観、タランティーノの頭の中ってほとんど犯罪者のそれ。
あの衝突シーンの直前にかかる曲と女の子ノリノリ具合の演出は正直背筋が凍るほどのセンスというかなんというか。。
一転して後半、凝りに凝った前半の映像はどこに行ったのやら思いついたようなモノクロ映像以外はフツーの映像で、これまたガールズトークをたっぷり見せてから70年代風実写のカーチェイスがあって突然のエンディング。
この後半の力尽きちゃった感もあの頃のB級映画風の演出なんだろうね。
でも伏線も引けてるし展開の意外性もあり、前半の後味の悪さとのバランスも取れてるし十分に面白い。
でも、この映画でやっぱりタランティーノって最高、とか評価しちゃうのもなんか違う感じ。
いや個人的にはタランティーノ作品のべスト3に入るくらい面白いとは思ってるんですけど。。
所詮は「のようなもの」であってもB級はB級ということで。
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