アメリカン・スウィートハート (2001)
»レビュー
主役はキャサリンだ
2002/12/31
by
倉島穂高
当初、ジュリアとキャサリンは逆のキャスティングだったそうですが、キャサリンがスターで大正解でしょう。演じるキャラクターのどこかに必ずオドオド、イジイジしたイメージを感じさせるジュリアでは、ゴージャスでタカビーでなおかつ人を惹きつけるトップスターという役柄は無理。いくら本人がそういうスターの座についていてもね。第一、あの役がジュリアだったらダンスのシーンは撮れないでしょ。
はっきり言って、シナリオやそれぞれの人物描写はうすっぺらです。それにビリー・クリスタルって微妙に私の笑いのツボからずれてるのよねーーー。私の好きなジョンキューも、熱演のわりには説得力のないキャラクターだし。でも、それぞれに名声を築いている4人が、気負わず力まず、軽い気持ちで楽しそうに参加してる(作ってる、というほどではなく)感じが悪くないなと思いました。
ところで、冒頭の「出演作」数本のうち、最初のは明らかに某有名映画のパロディだとわかったのですが、ほかのもそうだったのでしょうか? たぶんそうなんでしょうね。それがわからなかったのがちょっとくやしい。
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