自虐の詩 (2007)
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日本映画なんか嫌いだ!
2007/11/15
by
odys
・・・・と叫びたくなるような映画ですね。ごめんなさい、要するに私の趣味には全然合わないのです。
貧乏くさい。
貧乏を描いているから貧乏くさいのではなく、作りそのものが貧乏くさいということです。糞リアリズムで作った映画じゃないとは分かっているけど、映画の作りに馴染めないのです。
私は気仙沼に行ったことはありません。でも気仙沼の中学校って、平成に入ってもあんな木造校舎だったのですか? 昭和30年代か40年代なら分かるけど。ならばいっそ、鉄道で上京するときは蒸気機関車に牽かれた茶色い客車に乗ってたりするといいんじゃないのかなあ。上京時に親友からもらう弁当箱だって昔風でしょ。だったら鉄道だって昔風にしてちゃんと貫徹しなきゃあ。カネもないし、そこまでするだけの根性がなかった? だから日本映画は駄目なんだよ!
多分、今の日本人には本当の貧乏というものが捉えがたくなっていて、だからこんな作りになってしまうのだろうなあ、と思う。昭和30年代なら自然に貧乏を描けたはずなのにね。
いや、徹底したおちゃらけで行くならそれでもいいけど、そこは日本映画、最後はほろりとさせようなんて色気を、カネもないくせに出してしまうから、一層ひどくなるの!
カネ返せ、と叫びたいけれど、よく考えたらタダ券で入ったのでした(笑)。でもタダでも見るに値しない映画ですね。時間を返せ、と叫ぼうかな。
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