ディスタービア (2007)
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映画好きの映画
2007/11/25
by
りんぼ
映画好きならばこの映画をみて何本も思い出すことだろう。ベースはヒッチコックの「裏窓」だろうが、リメイクといった部類にはならない。現代風の色々な要素が付け加えられているので、ちゃんとしたオリジナル作品に仕上がっている。その上で、サスペンスとしてしっかり出来ているし、青春物の要素もある。こういう風に過去の映画の要素を消化するのは有りだと思う。何にしても結果的に面白い映画が出来ればいいのだろう。
結構、驚いたのはこの映画の罰則だ。自宅監禁というのは日本だったらニートを生み出してしまうのではないだろうか? しかもGPSを取り付ける辺りが驚く。このこと自体は映画では一つのアイテムとして使われているのだが、自分には現代の恐ろしい側面を見ている気がした。これが今のリアルなんですね。
また、それ以外にも沢山のハイテク機器が使われるが、それは全て今の我々の日常品だ。携帯やビデオカメラにパソコンなどなど。そういったものを使えばいくらでも事件を盛り上げることが出来る。
登場人物から映画を見ると、主人公の友人が鬱陶しかったわけだが、これはセオリーである。主人公の引き立て役として彼のような存在は不可欠でもある。全体的に行動が子供なので、もっと上手いこと立ち振る舞え無いものかとやきもきするのだが、それも映画の危機感を高める要素になっている。
総じて言えば王道な作品ではあるが、軽い気持ちで楽しむには良い映画だろう。
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