バタフライ・エフェクト2 (2006)
»レビュー
前作には及ばない。
2008/05/02
by
lp
前作が面白かったので観てみましたが、前作の方が完成度が高かったです。(前作とは言っても、こちらの作品とは関連性がほとんど無く、タイトルと過去に何度も戻るという設定が同じだけの作品です。)
設定は前作と細部が変わっていて、日記では無く写真が過去に戻るツールであったり、過去から現在に戻っても、その間の記憶が主人公に補われる様子は映されません。(映されないだけでどうなのかは分かりませんが。)
他の設定も、主人公の何回か抜け落ちた記憶の部分に戻るパズルのような構造の前作と違って、今作では突発的に適当な過去に戻るので、観ているこちら側に、「何処の記憶に戻ってどうするのかな?」っていうような考える余地がありませんでした。個人的にそこは嫌いです。
ストーリーに関しては、後半まではそこそこ面白かったんですが、後半からはイマイチでした。
主人公が何度も過去に戻って失われた人を取り戻そうとするも、どんどん何かを失うという前作のテイストは受け継いでます。ただ、何故か今作ではより強く主人公の自分勝手さや救いようの無さが浮き彫りにされてる感じがしました。
ラストも、「切ない」という感じはしません。むしろ「どうしようもない」って感じでした。
前作の好きな方には薦め辛いし、あんまり面白くは無い。
でも「3」が作られたら、鑑賞するつもりです。
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