ROBO☆ROCK (2007)
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お奨め度の低い作品
2007/12/16
by
りんぼ
そもそも極一部の層を狙った作品です。私が見たのは初日でしたが観客は極めて少なかった。それはやはり映画の質に問題がある。この映画は色々な部分でその質を下げてしまっているところがある。先ず撮影。それから役者。正直、商業作品としては今一つなレベルだ。
では自分はこの映画が楽しめなかったかというとそうでもない。この映画のような青臭さは結構嫌いじゃない。この映画は粗を探して見てはいけない映画だろう。逆に面白いところを見つけていけば楽しめる映画のように思う。当然それは大きく個人差がある。人によってはそれが許せないという人も多いはずだ。
先ず、この無国籍感が実にチープなのだが、コウのようなキャラもトム兄弟も好みなうちに入る。イカれたオタク青年も見る人によっては不快極まり無いところだが、あれも有りだと思ってしまう。ロボットがほとんど出てこないのも全然有りだし、設定がおかしい部分も無視出来る。何より、結果的にロボットが意味をもって存在していれば良いのだ。クライマックスのロボットのシーンは結構感動できたし、そこだけ拾えば良いという見方もある。
この映画に必要な要素というのは映画を知ることのように思う。例えばタランティーノのようなやり方だ。最近の「デス・プルーフ」を見ると、やはり映画を知った監督の仕事だと感じる。それは予算等の都合以上にアイデアこそ重要だろう。
実はこの映画はそういういじれる要素が沢山ある気がするのだ。だが、そういう部分はほったらかしで、結構付け焼刃的な部分も多いのだ。低予算ならば低予算なりにやれることがある。その辺が見えてくれば映画の質は格段に向上するだろう。
要するに自分は楽しめはしましたが、お奨めは出来ない映画ですね。
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