アメリカン・ギャングスター (2007)
»レビュー
2008-No.02:期待以上の良作でした
2008/02/04
by
tomotomo
こうゆうタイプの作品は個人的にも好きで、
早く観たいと楽しみにしていました。
その一方、実話に基づく物語とゆうことで、
いっぽ間違えると退屈な映画になりかねないとゆう不安もありました。
しかし、そんな心配はまったくいりませんでした。
混沌と秩序、異常と正常、悪と正義、敵と味方
絶対に合い入れない矛盾から成り立つこの世界で
必死に生きていこうとする人間の姿が、
生きた物語としてとても良く表現されていて、
それをテンポよく、当時の時代背景をうまく撮り入れながら、
時にスリリングに、また時には静かに語られていきます。
本当にリアルであるのに
超1級のエンターテイメント作品に仕上がっている。
すばらしい作品だと私は思いました。
物語の柱は、
『ハーレムのボス子飼いのギャング』から、
マフィアも出し抜く『麻薬王』として成功した男(デンゼル・ワシントン)
『不正を嫌う刑事』から
その人柄を買われ『麻薬捜査官』として再スタートする男(ラッセル・クロウ)
この2人の視点で進みます。
主演2人の存在感はさすがでグイグイと映画の中へ引きこんでくれます。
さらに回りを取り巻くキャストがこの作品をよりリアルにし、
表現に語弊があるかもしれませんが、おもしろくしていると感じました。
リアルであるがゆえにこの作品には、
『絶対的な悪者』や『精錬潔白な善人』は誰一人でてきません。
こう言いきると「え?」と思う方もいるかもしれませんが、
わたしはそう思いました。
なので観た後にスッキリとはせず心にモヤモヤしたものが残りましたが、
満足感はとても大きく、少し長めの上映時間も飽きることはありませんでした。
目の前で刺身にされる魚を見てそれを食べるような感じ。。。
かわいそう…でも新鮮で美味しい!と思えるタイプの方にはいいかと。
逆に包丁でさばかれている場面は見たくない!美味しさだけを味わいたい。
とゆうタイプの方には、向かないかもしれません。
あとアクション映画として紹介しているところもあるようですが、
派手なアクションシーンはあまりないので、
そこらへんを期待して観に行くと肩透かしをくらうので気をつけてください。
ですがクライマックスは最高だと思います。緊張感がすごかったです!
あと余談ですが、
アフリカ系アメリカ人の方たちの顔の区別が難しかったです…
きっと向こうからしたらアジア人もそうなんでしょうが。。。
そして、くれぐれも最後まで席を立たないように★
2人がこのレビューに共感したと評価しています。
※ユーザー登録すると、レビューを評価できるようになります。
返信を投稿
Copyright©2008 USEN GROUP All Rights Reserved.








