エリザベス:ゴールデン・エイジ (2007)
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重たい映画でした
2008/03/28
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705
この時代の歴史的背景が分からなくてもそれ程難しい内容でも無かったですね、むしろ分かり易かったです。人物関係が複雑な分、多少の思考能力は要されるけど、分かり易い作りなので、歴史物といってあまり肩を張ってみる必要も無いと思います。
他国からの圧力に抑されながらも自国の黄金時代を作り上げようとする英国のお話。これは宗教的な対立から生まれた宗教戦争ですね。劇中でも言ってた、スペインは宗教裁判にやって来ると。そこに連なった複雑な血縁関係、王位をめぐる策謀と歴史物に付き物の要素がいっぱい。思わぬところに仕掛けられた罠に落ちない為にも、自分の身は自分で守らなければならない時代の象徴の様な作品でもありました。
ある事件をきっかけに英国はスペインの襲来を受けることになるのだけど、軍事的な勢力においては劣勢に立たされている英国がスペインの襲来にどう立ち向かうのか、この戦闘シーンは見もののはずが、やっぱり物足りなかったですね。まあこの映画は英国にゴールデン・エイジをもたらすか否かのエリザベス自身の波乱万丈な生涯を描いた作品だと考えれば、この戦闘シーンがどうとかはあまり関係ない気がするのだけど、良く言えばそんな感じ。悪く言えば、前置きがやたら長くて、肝心なクライマックスで「あらら」と、こけそうになった、でも全体的に骨太な作品なので、当然前者の例えの方が合っているような気がします。
この戦闘シーンに女王の苦悩を叩き込むことによって増々映画に重みがでました。海戦の果てを見つめるエリザベスの姿、音響も胸に沁みます。重たい映画です。
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