実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (2007)
»レビュー
当事者が作ってる
2008/06/25
by
すかんぽ
60〜70年代の社会情勢について、流れを知ることができた。
それまではリンチ殺人はあさま山荘内で、永田洋子が首謀者になって行なわれたと思ってた。
あの時代に生きたひとが、時間をかけて、思いを込めて投げかけてきた球。
作り手の感情が過剰に投影されていない再現ドラマのようだ。
この映画はあの青年たち、関係者、時代を総括するものではなく、歴史を知りおのおので考えることをせまる映画だと思う。
実感したことは、ひとは粛清する側リンチされる側、どちらにもなる可能性があるという事。
永田が理論武装して他者に自己批判をせまる様は、自分の負の面を見るようで怖い。
この映画で感じた気持ち悪さを体に染みこませて反芻しつつ生きてかなきゃいけないのか、世の中は。
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