フローズン・タイム (2006)
»レビュー
写真家の才能を生かした洒落た作品
2008/02/08
by
kusukusu
ファッション誌の写真家として知られる、1970年生まれのショーン・エリス監督の作品。
写真家の人が撮った映画というと、とかく「映像美」や決まった構図の映像づくりに凝っている反面、ストーリーのほうがおろそかになってしまうことがあるのだけど、この作品は、「時間が止まる」という、写真のように人物の動きが止まった瞬間と、動いている時の「映像」とのズレを「物語」にしており、写真のような「映像美」の追求がストーリー的にも生きている。しかも、主人公の青年のバイト先の同僚がみな、ユニークな人達で、ユーモア(ギャグ)のセンスもあるので、なんとも愛おしい作品に仕上がっている。
写真家の人が撮った映画としてはある意味では理想的な作品かも?
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