イースタン・プロミス (2007)
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硬質な愛
2008/07/16
by
クラリス2号
あの「手」のポスターに引かれて観ました。
ロンドンの一角、ロシアン・マフィアの話。
「向こう側」の男と「こっち側」の女が一瞬交差する愛。
タトゥーという名のパスポート。
男が女に託した愛とは・・・
ナオミ・ワッツの己の救済のために、危険な世界へ踏み込んでしまう女の哀しみ。
ウォルター・マッソー似のアーミン・ミューラー=スタールの冷徹で狡猾なボス。
その息子ヴァンサン・カッセルの2世の情けなさと苦しみ。
そして、骨ばった顔にクールな出で立ち、くわえタバコに時折見せる優しい目、言葉少ない知的な謎多き男、ヴィゴ・モーテンセン。
どの役者も魅力的です。
スマートな演出と緊張感に引っ張られました。
役者の表情、短い台詞、バイオレンスシーンもカラッとした後味で、ロシア語とタトゥーがこんなにセクシーに見えたのは初めてでした。
女性は敬遠しがちなジャンルかもしれませんが、この映画のセンスを知らずにいるのはもったいない。
クローネンバーグ監督!女性ファン(私)ひとりゲット!です。
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