ラスト、コーション (2007)
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張りつめた緊張感
2008/02/23
by
バグース
映像・演技・音楽・脚本共に優秀で、最後まで緊張して観たので、長尺の作品なのに全く時間が気にならなかった。特にヒロインのタン・ウェイのチャイナドレス姿は魅力的。
話題のセックスシーンはかなりキワドイ感じだったが、変にボカシなんかを入れた為かもしれない。時間を追って何度かセックスシーンがあるが、次第に主導権が変わって行くのだが、巧みな表現だと思った。中でも腋毛が見えた時が一番ドキッとした。(昔は腋毛の処理はしなっかた。古いイタリア映画で、「にがい米」だったか?を思い出した)
ポイントとなる場面で麻雀シーンがあるが、麻雀を知っているかどうかで面白さが変わるので一言。(以下を知っているだけで十分です)
麻雀稗には字稗(白・発・中・東・南・西・北)と数稗3種(万子・索子・筒子の1〜9まで)があり、各々4枚から構成される。
手持ちに数稗が連続又は間が開いた状態で上手(左の席の人)が自分に必要な稗を捨てた場合、{チー}と言って自分の物にすることが出来る。又同じ稗が手元に2枚あり、他人が不要として捨てた場合、{ポン}と言って獲る事が出来る。尚ポンとチーでは、ポンが優先される。
映画のシーンでは、主人公マイ夫人が7筒をチーと言ったところ、他のメンバーがポンと言い横取りした。これでマイ夫人が必要な稗は一枚しか残っていない事となる。それを承知で上手のT.レオンのイーが。。。。。他の夫人達が微妙な目配せ。。。。。
抗日活動家を描いたものだが、本題は性愛にあり、二人の関係の微妙な感情変化を見事に映像化したと思う。
実に性愛は摩訶不思議なものである。
満点としたい処であるが、青年抗日運動家の活動ぶりがあまりにも幼く、すぐバレそうな感じがしたので、少し減点しました。
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