ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 (2008)
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子供が大人に矢を射る時
2008/06/12
by
のびた
最近どうも戦争絡みの映画で、人が次々と殺されているのを見ているのがつらい。それがこのようなファンタジーであってもだ。しかも、この作品では子供が最前線で指揮を執って、率先して殺しまくるのだ。一作目では、子供たちももっと小さかったので、流石にそういうシーンは少なかったと思った。しかし、今回は最初から、矢を打ちまくりではないか。
そんなこと言ってたら、映画を楽しめないじゃないか、と言われそうで、事実その通りなのだが、もう少し、殺す側にも痛みが欲しい。平気で人を殺して欲しくない。昔なら、割りきって楽しんだだろうが、近頃はどうもダメだ。
そういうことを棚に上げておくなら、それはそれで充分楽しめる作品だとは思う。兵を率いて敵の城を攻撃したときの、カスピアン王子と長男の争いや、そのために失敗して、多くの犠牲者を出してしまったことなど、彼らの苦悩も描かれている。
アスランの登場には、待ってましたと声を掛けたいくらいだったし、川に現われる水の魔人?の活躍には拍手喝采だ。
しかし、ストーリーには、いくつかの疑問が残る。アスランがさっさと出てくれば、犠牲者をもっと減らすことが出来ただろうに。何をしていたの?ストーリー展開的に、アスランがすぐ出てきちゃうと終わっちゃうのは分かるので、もっと観客に納得のいく説明があればいい。その点の手間を省いてしまったのが、僕が乗りきれない理由でもある。
原作にはその点は、ちゃんと説明されているのだろうか?
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