恋愛小説家 (1997)
»レビュー
ぶきっちょな恋
2006/07/31
by
Kina
この映画は大好きで何度も見返していますが、何度見ても見飽きません。オジさんが主人公の恋愛ものなんておもしろいのかなぁと思ってしまいますが、笑えて、和んで、感動できる最高のラブ・ストーリーだと思います。
使い古しのモップみたいな愛嬌抜群の小型犬バーデルくんのキュートな名演技に和みます。ハリウッド映画に出てくる動物って本当に芸達者で驚かされます。この可愛いバーデルくんとは対照的な恐い顔の作家メルビンが、超ド級の変人で、その毒舌で会う人会う人メッタ斬り…何でも度が過ぎると滑稽に見えてくるもんですね。こんな変人が恋をしたら…そりゃもう不器用もいいところ、大いに笑わせてくれます。でも、一生懸命な姿を見ているとだんだん「上手く行って欲しいなぁ」って気持ちになります。
それから、ウエイトレスのキャロルの気持ちが、よく描かれてるなって思いました。彼女が心情を吐露するあたりなんか、泣けてきちゃいました。そして、彼女のお母さんもいいキャラしてますね。見ていて和みます。
優れた人物描写に巧い俳優たち(+犬)で、安心して楽しめるライトな恋愛映画だと思います。見終わって純粋に、映画っていいなって思える映画でした。
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