ジャンパー (2007)
»レビュー
でもいいのだ
2008/03/22
by
アリソ
辛い評価が多いだろうと思ってたら、案の定というか。でも自分的には、少なくとも料金分は十分に楽しめた!
テレポーテーションってのは超能力の中では割と地味、かつ殺傷力はやや劣る印象だけど、こういう見せ方もあるのかと感心させられたね。スケールは大きいし、バスの使い方とか迫力満点だった。
アナキン・スカイウォーカーVSメイス・ウィンドゥの第2ラウンドも楽しかったってまあそれはSW好きのたわごとだけど、ヘイデンが微妙にロクデナシっぽいあたりもどこかアナキンぽくてよかった。この人って素の表情が悪人なんで、清廉潔白なヒーローとか絶対に向いてないんですよ。だからこそアナキンとか、本作みたいな屈折したダーティーヒーロー的な役柄が似合うわけで。二枚目でこの個性って案外貴重だと思うんで、しばらくはこの路線で突っ走ってほしいなと。
ダグ・リーマン監督は新世代のリチャード・ドナーな感じ。作家性にはやや欠けても、娯楽の職人として確実な仕事をするというね。でも大作をまかされて常に70点レベルの作品に仕上げるのって、難しいことだからね。その意味でも、本作は十分に成功してると思う。シリーズ化に期待。
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