ジャンパー (2007)
»レビュー
正常な登場人物は少ない。
2008/04/06
by
lp
私はこの作品、ダメでした。
まず、登場人物全員に感情移入しづらい。というのも、ヘイデン・クリステンセンが演じる主人公は、銀行強盗を「借りる。あとで返す。」という考えのもとに行い、自分に不利益をもたらそうとする人間には容赦なく暴力を振るおうとする幼稚な子供であり身勝手な人間、あげく「自分は特別だ。」などと主張するナルシスト。(こんな風に私の目には映りました。)
一方、サミュエル・L・ジャクソン演じるパラディンは、ジャンパーを狩る理由が何かしっくりしない。
こんな二人が対決しても観てる私には何も感ぜられませんでした。
ストーリーは、そんなキャラクター描写のせいもあってか、イマイチに思えました。ただ、テンポは良かったです。
アクションに関しては、ジャンパーが移動しまくるから、何処で何をやってるのか若干掴めない所があるのを除けばスケール感が出てて良い。でも戦う二人が上記した通りなので、アクション観てても何処か入り込めないのが残念。
総括すると、純粋にアクションだけを楽しみたい人には薦められるかもしれない。でも、他の点にも興味ある人には、薦められません。
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