ぼくたちと駐在さんの700日戦争 (2007)
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じゃあ鎧は何なんだ
2008/04/24
by
アキラ
何だろうこの安心感は。多分、最初から駐在さんの器があからさまに大きくて、そこに学生たちが単に甘えているだけって印象が最後まで消えないからだろう。こんな風に利害関係なく正面切って喧嘩してくれる大人に悪い奴はいない。大人も熱かった古き良き時代に青春を謳歌した世代の自慢話を聞かされるかのようでした。ブラの伏線にしかならないのに巨乳な同級生に告られたエピソードをわざわざ入れて自分(ママチャリ)を心配してくれる人が沢山いるセーフティな環境でバカやってましたみたいな。いくつかヤンキーのエピソードが出て来たけれど、はみ出した経験すらない奴が偏見で物云ってるような違和感があります。正直な所、その甘ったるさは話としてダサいと感じました。多分、最近定年退職した団塊の世代とまでは行かなくても、それに近い世代に意図的にターゲットを定めて、当時ポップだったであろうネタを詰め込んでいるせいもあるのだろうけど。
ただ話自体はダサく感じたものの笑いに貪欲な姿勢は嫌いじゃありません。ネタの半分位は滑ってるけど下手な鉄砲数撃ちゃ当たるみたいな。共感できなくて合わないネタでもこれだけ詰め込まれりゃ笑いっぱなしです。スベって嘲笑されても笑ってもらえりゃなんぼみたいな。後半のお涙頂戴に進む所でさえも笑いをちりばめてあるので全く感動できなくても不愉快にはなりません。実はこの映画は見る予定がなかったがNFCが満席で入れなかったので代わりに急遽これをやっていたシネパトスに飛び込んだ。そんな訳で不機嫌な状態で映画館に入った訳だが映画が終わって劇場から出て来た私はニンマリ顔。とことん笑いたい人にはオススメ。
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