映画クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者 (2008)
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世界観や雰囲気を楽しむ映画
2008/05/03
by
ぱるん
原監督以降のクレしん映画は、ストーリーや
キャラクターの面白さで楽しませる部分が
強調されていましたが、今作は、監督が
初代の本郷みつるさんに交代した事もあってか、
一転して、子供(=しんちゃん)の目線から見た
不思議な世界観や雰囲気、映像美を堪能する
映画になっていますね。
こういう作りの映画は
当たり外れが激しく、一般受けも難しいのですが
個人的には、雰囲気や映像を楽しむ映画は
大好きなので、十分に楽しめました。
脚本や人物の魅力を打ち出す映画は、
一般受けしやすい反面、大味になりがちです。
正直、原監督以降が担当した数作品も、
そういう印象です。逆に、世界観や雰囲気、
映像美を強く打ち出した映画は、監督独特の
センスがダイレクトに出るため、一般受けの
要素が低くなりがちですが、その分ハマる人は
とことんハマると思います。そういう映画を
好んで観る人も、少なくありません。
世間では酷評気味ですが、自分にとっては、
クレしん映画の中でも、かなりの良作に
なりました。本郷監督、独特の世界と映像美を、
どうもありがとうございました。
シュールなメルヘンタッチが好きな方、
ティム・バートン監督の映画が好きな方など、
楽しめるのではないかと思います。
たまには、ストーリーの面白さでは無く、
映画の世界そのものに浸ってみるのも、
良いのではないでしょうか?
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