映画クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者 (2008)
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ヘンダーの焼き直しなのか?-3本目
2008/05/13
by
RuKu
冷静に考えれば、本郷さんが劇しんで監督を務めた4作品の中で、ファンタジーといえるのはヘンダーであり、故にファンタジーあふれる作品を作ればヘンダー2と呼ばれるのもしかたないのかなと。
でも必ずしもヘンダーではないと言い切れないような……。
その一つが、日常と非日常の繰り返しである。
ヘンダーの時もこのような物語の展開があったのだが、今回の金矛では、その展開にファンタジーという要素が混じってしまったため、ヘンダーらしさが強くなったのかもしれない。
敵キャラ、味方キャラ、またその他の展開を見ても、ヘンダーに似てると考えてみればそのように考えられるかもしれない。
ただ、だからといってつまらなかったという訳ではない。
劇しんにはお決まりであった(原監督から濃厚になったものだが)感動、家族愛といったものを考える必要なく作品に集中することができたし、しんのすけが“ヘンジ”られた空間でマタ・タミの“ヘンジル”を使って戦う「動」のシーンも、「静」を表す日常の世界の描写との対比によって生き生きとしていたし、また“ヘンジ”られた世界のデザインも観ていて楽しかった。
個人的には来年も監督をお願いしたいところだが、実際のところどうなるだろうか。原さんや水島さんが戻ってくることは考えにくく、現在のアニメの監督がムトウユージであることを考えれば
、彼になることが濃厚か。
ただ、監督一作品目の評価が悪いというのは、劇しんにおけるジンクスのようなものである。だからこそ、是非来年も本郷さんに監督をお願いしたい。
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