名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア) (2008)
»レビュー
過去最低の品質
2008/04/21
by
Zier
だが、脚本家さんは頑張っていました。
経費削減の余波か動画は深夜アニメレベルの低品質。とても劇場版とは思えない。
人は動かないわ適当に描いてるわ、何かと言えば顔のアップにしてひたすら話をさせるわ。
その謎解きも前半は脈絡無く事件がバラバラに起こり続けるので物語が錯綜し、中盤で10分近くもグタグダと状況説明をする体たらくさ。
ネタバレになるので犯人についての事は控えますが推理物が好きな人はまさかそれはないだろう、
おいおい、と思うでしょう。
おそらくはアクションシーンも入れる予定だったのだろう布石がいくつもあった。
おそらくアジア圏の格安アニメ制作会社に発注したがとてもアクションなど作れない実力が発覚し、慌てて脚本が変更になった事が想像できそうな荒い場面展開が続く。
コナン君はスケボーにも乗らなければ特殊効果バリバリのシュートもなく(普通にポンと蹴っただけ)場つなぎにCGで適当に描いた爆発シーンがやたらと連発する。
制作費をアニメ制作に回さず広告とか音楽とかに回してしまった様にも見え、制作現場の地獄絵図が映画から垣間見えてしまう。
この状態を一本のストーリーとしてまとめ上げた脚本家はすごいと感じた。
一昨昨年ぐらいから品質の劣化が激しいが、今年を最低として来年は是非頑張って欲しい。
技術職は安かろう悪かろうなのだから安易に
アジア圏の制作会社に回さないで欲しい。
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