譜めくりの女 (2006)
»レビュー
夢の代償
2008/04/10
by
みしこ
cinemacafeさんの試写会を鑑賞しました。cinemacafeさん、ありがとうございました。
ひとりの少女がひとりの無神経な大人に夢を奪われ、静かに激しくその大人の人生を狂わせていく物語。
物語の詳細は公式HPで公開されているので、そちらをご覧になるのがよいと思います。こんなに中身を語っちゃってよいの?!というくらい詳細に書かれています。<リンクURL>
カトリーヌ・フロの不安定な人間の演技、デボラ・フランソワの静かな不気味さ、そして同性をも虜にしてしまう魅力。(ほんっっっとに肌が美しく、スタイルがいいです!!!うっとりしてしまいました)
フランス映画らしく結論はないのですが、夢を奪った代償は高かったのか。デボラ・フランソワ演じるメラニーが、夢の登竜門・コンセルヴァトワールの生徒になったところで、ピアニストになれるかどうかなんてわからないんです。それでもかなりの努力を重ねて、本人だけでなく、カトリーヌ・フロ演じるアリアーヌの家族までも巻き込んでの「復讐」に転じる怖さ。
やはり幽霊なんかより、生身の人間が1番怖い! フランス映画の真髄、と言える映画です。観終わったあとのもやもやが、くせの強いチーズのよう。苦手なんだけど、なんとなくまた味わってみたくなるような・・・。音楽が素晴らしい。クラシック好きではないけれど、自然に「聴かせられ」てしまいました。
とにかく、フランス映画好きの方、ぜひご覧ください。
1人がこのレビューに共感したと評価しています。
※ユーザー登録すると、レビューを評価できるようになります。
返信を投稿
Copyright©2008 USEN GROUP All Rights Reserved.







