ブレス (2007)
»レビュー
春夏秋冬…
2008/05/09
by
GOGO夕張
春夏秋冬そして春…死刑囚チャン・ジンに春はこない。
なんだか万田邦敏監督の『接吻 Seppun』を思い起こさせた。
ただプロセスも違うし辿り着く先も違う。
保安課長役で本作の監督であるキム・ギドクが出演。
予算の都合かもしれんが監督が自らこの役を担うのは意味深である。
神の役なのかな。
死刑囚チャン・ジンとヨンの出会いを操りもったいぶらせ…。
愛することで生まれた死への恐怖。
愛さなければ知らぬまま。
この神の悪戯は死刑囚チャン・ジンにとって幸なのか不幸なのか…。
春夏秋冬を死刑囚チャン・ジンに贈る行為は結果的に自らの再生の期間であり結局春夏秋冬そして春をヨンだけが手に入れたのではないのかな。
次作はオダギリジョーが主演。
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