隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS (2008)
»レビュー
(65+10+0)÷3=25
2008/06/19
by
バグース
導入部から前半の3/1まではマズマズの出来で期待を持たせましたが、ロマンス絡みの中盤で大コケし、最後は何か馬鹿馬鹿しくなって来てしまい、やはり失敗作と言わざる得ず、★一つです。
どうしても黒澤のオリジナルと比べてしまいますが、これを度外視して本作だけを評価しても、「ナンデ?」と声をあげたくなる点が多く、いくらエンターテイメントと言っても、もう少し細かい点を吟味して製作してほしい。
少し例を挙げれば(これ以外にも多々あり)、
金の延べ棒レプリカによく使用されるのは鉛ですが、鉛の融点は327度強です。火に強くあの色や比重からして、あれはプラチナ(融点:1769度)か?と思ったりして。。。冗談です。
又金を仕込んだ雑木の量が一定せず各シーンでバラツキがあるのも非常に気になりました。
「時は戦国時代」との前振りがありましたが、その時代の城は天守閣などは無く、砦や館に毛の生えた程度のもので、防衛上高台や山城が主流だったと思います。平地に壮大な城郭があるはずがありません。
演技面では、阿部寛とベイダー卿みたいな椎名桔平と宮川大輔を面白く観ましたが、他のメンバーはソレナリに程度で、ヒロイン長澤まさみは後半ただのお姫さまになってしまったのは感心しません。
音楽が「スター・ウォーズ」そっくりなのは笑っちゃいました。
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