コンタクト (1997) »レビュー

信じるモノは救われる…かも?

100点 2007/01/24 by 理屈屋

コンタクトッ!
面白い映画ですねぇー。

「とぉーーーくの人とコンタクトしたいッ!」って少女が、そのまんま大人になっちゃうんですねぇ。ま、大人になるまでにいろんな出来事があったみたいで、「神様は信じない。だって証明ができないから。」って言う人に育つのであります。

ですが、反面、「私達は独りぼっちじゃない、だってスペースがもったいないから」ってな信念で、強烈に宇宙からの声に耳を澄ます科学者になるのでもあります。
そんな彼女に対して、執拗に繰返される妨害にもめげず、ひたすら耳を澄ます彼女なのでありました。
っと、ここまでが第一段階。「執拗な妨害にもめげず」というところに、キューンと胸が締めつけられる思いがしますよ、「求道」って感じがしてきますな。

で、「もうダメッ」ってなったある日のこと、その事件は起こってしまうのでありました。世界を挙げて上へ下への大騒ぎになって、それは遂に建造され、「人類は宇宙で一人じゃないッ!」ってなるのかな?と思っていると、急転直下の意外な展開。
「神はそれをお望みだ!」みたいなヤツに、「勝手に“お望み”のことを解釈するなよなッ(怒)!」などと思っていると、やっぱり、「公共工事はできるなら余分にやっときたいねぇ〜」みたいなお役所仕事が功を奏して(?)、人類は未知なる知性と遭遇を試みるのでありましたぁ!っと、ここまでで第二段階。
SF的興味で、グググッーーって引っ張られてしまいます。

そしてそして、いよいよ第三段階。
SF的興味で引っ張られ、「どうなるどうなるッ?」って思って見ていると、たぶん多くの人にとって肩透かし。「つまらねぇSF見ちまったなー」みたいな展開になるのでありますが、ドッコイそこでは終らない。
最後に「こーちょーかい」が開かれて、真相及び責任追究が待っている。
そして、究明の言葉が、「あなたはそれを信じるのですかッ!?」ってな調子です。

この第三段階の最後に至り、「ハッ!」と気づかされるのですな。「ナンとかのカミソリの例え」が引き合いに出されるに至り、「存在を証明できない」として信じなかった“あの方”のお姿が急に目前に浮かぶのでありました。
ジョデー博士もそんな顔をしておりましたぁ。
あの時の彼女なら、「神様と話ができるッ!」などとぬかすイカレ野郎でさえも、素直に信じたかもしれませんな。

いやー、面白かったです。素晴らしい作品でしょう。
ラストでジョデー・フォスターさん演じるヒロインの科学者さんは、たぶん、神様を信じる様になったのでありましょう。

「信じなさいッ!!!」
そう言ってくる物語のようであります。
SFのようでSFでない、そんな作品でありましょうか。


あぁっ、また、意味不明の投稿をシテシマッタカモシレナイ…。

 

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