冬の華
»レビュー
伝統芸もアイデアひとつで新鮮に
2005/07/24
by
元映画野郎
倉本聰の東映任侠映画への愛がたっぷり詰まった作品。
時代設定は、変えています。
そこが、彼の巧いところなんですが。
そして、網走番外地シリーズの降旗康男が彼の愛に応えています。
期待通りのキャスティングかつ演出で。
おなじみの高倉健・池部良・山本麟一
池上季実子は、藤純子といったところでしょうか。
クロードチアリの奏でる美しい旋律 =『唐獅子ぼーぉたーぁん』は
すごいセンスですね。
手持ちカメラで、画面が揺れているのは、実録物へのリスペクトで
ちょっとご愛嬌ということで。
全体に青みがかったフジフィルムの色調が、健さんの心を写します。
健さんファンにはたまらない一品です。
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