アマデウス ディレクターズカット (2002)
»レビュー
神と人の関係
2008/02/16
by
牧坂満
ピーター・シェーファー原作の舞台劇に脚色して映画化した作品ですが、その脚色を原作者自身に任せて映画による空間の広がりで大成功しています。「レンブラントの夜警」でも一人の天才を描いていますが、レンブラントやモーツアルトだけに限らず天才の驕りがなす結果なのか、人間関係を重要視しない傲慢さが問題なのか、晩年(とはいっても殆んどが若死に)は貧困生活を余儀なくされます。レクイエム作曲に協力していくうちに不倶戴天の敵に心を開き、次第に熱中していってしまうサリエリに感動を覚えましたが、これは凡人の範囲の中での優等生が天才・モーツアルトの凄さを理解出来たからですね。映画の迫力と感動は全編に流れるモーツアルトの音楽による賜物です。
8人がこのレビューに共感したと評価しています。
※ユーザー登録すると、レビューを評価できるようになります。
-
Re: 神と人の関係
2008/02/17 by
富山通りもん
仰るとおりです。
> ピーター・シェーファー原作の舞台劇に脚色して映画化した作品ですが、その脚色を原作者自身に任せて映画による空間の広がりで大成功しています。「レンブラントの夜警」でも一人の天才を描いていますが、レンブラントやモーツアルトだけに限らず天才の驕りがなす結果なのか、人間関係を重要視しない傲慢さが問題なのか、晩年(とはいっても殆んどが若死に)は貧困生活を余儀なくされます。レクイエム作曲に協力していくうちに不倶戴天の敵に心を開き、次第に熱中していってしまうサリエリに感動を覚えましたが、これは凡人の範囲の中での優等生が天才・モーツアルトの凄さを理解出来たからですね。映画の迫力と感動は全編に流れるモーツアルトの音楽による賜物です。
返信を投稿
Copyright©2008 USEN GROUP All Rights Reserved.










