野良犬 (1949)
»レビュー
熱意
2008/05/13
by
yoshiyo
冒頭の野良犬のアップが印象的で既に観てたと思ったんだけど、BSで初見となりました。
サスペンスなんだけどストーリ的にはごく平凡、驚くようなエンディングは用意されてるわけでもない。
でも全てのシーン(脚本、映像)に制作サイドの意図というか熱意を感じる。
おそらく自分が心を動かされたポイントの何十倍もこだわって作ってるんだろうなあと感じさせる。
作品全体に漂う真夏の東京の灼熱感、プロ野球とか当時の風俗を織り込む手法はアメリカ映画のハードボイルド物、サスペンス犯罪物の雰囲気を感じさせる。
酒場でのすれ違いや最後の駅の待合室のシーンとか普通のサスペンスが楽しい。いつもながらなぜ最近の日本映画はこういう基本的なことすらできないの?って思ってしまう。
少なくとも当時の黒澤映画は娯楽映画としても世界標準だったんだろうなと思う。
1人がこのレビューに共感したと評価しています。
※ユーザー登録すると、レビューを評価できるようになります。
-
同感
2008/05/10 by
メイプルタウン
>いつもながらなぜ最近の日本映画はこういう基本的なことすらできないの?って思ってしまう。
> 少なくとも当時の黒澤映画は娯楽映画でも世界標準だったんだろうなと思う。
…ですよネ!私も全く同感です。
返信を投稿
掲載情報の著作権は提供元企業などに帰属します。
Copyright©2008 USEN GROUP All Rights Reserved.
Copyright©2008 USEN GROUP All Rights Reserved.







