薄れゆく記憶のなかで (1992)
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涙は出なかったけど。
2004/10/13
by
かっぱ
今から11年前。
おれは、19歳の浪人生でした。
ある日。
その日は朝から大雨で、勉強するでもなく、
家で一人でゴロゴロしてた。
「たまにはビデオでも見ようか」と思い、
近所のビデオ屋で1本のビデオを借りた。
それが、この映画。
今でも観終わったときの気持ちが甦る。
涙は出なかった。
でも、どうしようもなく胸が苦しくなった。
登場人物の誰も、知らない人ばかりで、
決して華やかなストーリーでもないのに、
それでもどうしようもなく胸が苦しかった。
生まれて初めて、芸能人にファンレター
だそうかと思った。
(主演の女の子=菊池麻衣子さんに。
ただし、どこに出していいのかまったく
わからなかったので結局未遂。)
大学に入って、女の子を好きになるたびに、
この映画を勧めた。
この映画を、いい!と思うような子と
付き合いたいと思った。
(現在の彼女はそんな子かというと
・・・これも結局未遂。)
長くなりましたが、
あまり有名でない、この映画が
こんなに評価高いことに感激。
できれば、中学時代か高校時代に、
この映画と出会いたかった。
今ではこの映画をビデオ屋で見つけることは
困難になったけれど、
みなさんの話では、DVDがでるみたいで。
また観ます。
ちなみに、「猟奇的な彼女」に、
この映画とよく似たシーンが出てきたのには驚きました。
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