俺たちに明日はない (1967) »レビュー

『ビッグ・バッド・ママ』のほうが100倍おもしろい。

20点 2004/02/04 by ekoeko

最近、『ビッグ・バッド・ママ』をDVDで買って見ました。
蓮實重彦さんが、最後は泣き続けた、と絶賛していたのですが、
やたらとおかしくて、さすがに最後には泣けてしまいました。
『俺たちに明日はない』よりは100倍おもしかったです。
監督の才能に明らかに差があります。
『暗黒外の弾痕』という映画もよかったですよ。

 

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  • Re: 『ビッグ・バッド・ママ』のほうが100倍おもしろ

    2004/02/04 by kusukusu

    『ビッグ・バッド・ママ』。
    いきなり大好きなスティーヴ・カーヴァー監督の作品のタイトルが出て来たので、思わずレスをしてしまいます。
    しかし、これは『俺たちに明日はない』の掲示板でなんでここに『ビッグ・バッド・ママ』が出て来たのかはよく分からないのだが。別に新規で『ビッグ・バッド・ママ』の書き込みをした方がいいのかと。
    でないと『俺たちに明日はない』がなんか、あんまりのような。(笑)
    でもせっかくですので便乗して『ビッグ・バッド・ママ』のスティーヴ・カーヴァー監督の作品一覧をあげときます。なかなか、ビデオがなさそうなのが難ですが。中では『超高層プロフェッショナル』が比較的、レンタル屋にあるだろうか? 

    クレイジージョー (1992) 監督
    デス・リバー/失なわれた帝国 (1989) 監督
    サンダー・ブラスト/地上最強の戦車 (1987) 監督/脚本
    爆発!海底大油田/ファイヤー・インフェルノ (1986) 監督
    パッコン学園 (1986) 監督
    テキサスSWAT (1983) 監督/製作
    香港コネクション (1981) 監督
    超高層プロフェッショナル (1979) 監督
    ドラム (1976) 監督
    ビッグ・ボス (1975) 監督
    ビッグ・バッド・ママ (1974) 監督
    エンジェル・ウォリアーズ (1973) 監督
    ポルノ女秘書/絶淫 (1973)

  • Re: 関連作品四方山話

    2004/02/04 by Wac

    >ekoekoさん

    はじめまして、こんにちは。

    『ビッグ・バッド・ママ』というのは、どういうところが比較対象なんですか?
    わたくしは、残念ながら『血まみれギャング・ママ』(ロジャー・コーマン)の方しか観たことありません。まぁ、このシリーズが『俺たちに明日はない』と無関係とは言いませんが。

    わたくしも、確かにこの『俺たちに明日はない』ってあまり面白いと面白いと思ったことはないので、異論を挟むつもりはないのですが、何しろ、わたくしの大好きなロバート・ベントン氏の脚本でもあることだし、違う監督で映画化されていたらどんなになっていただろうと思わないではいられないのです。とはいえ、別にアーサー・ペン監督が特に嫌いなわけでもないのですが。何か時代を意識しすぎた映画って感じがします。

    わたくしだったらということで、とりあえず比較するとしたら、ほぼ同じ題材のもので考えてみました。
    わたくしの好きな順番に、
    『ボウイ&キーチ』(ロバート・アルトマン)>
    『暗黒街の弾痕』(フリッツ・ラング)>
    『夜の人々』(ニコラス・レイ)>
    『俺たちに明日はない』
    ですかね。

    『夜の人々』は、RKOのリバイバル大特集の時にはじめて劇場で観た時は、「これは大傑作だ。」と思ったのですが、その後ヴィデオで何度か観直す度に、少しずつ疑問を感じるようになりました。どうも、主役のF.グレンジャーの演じる役にあまり魅力を感じない。

    ところで、ekoekoさんって、某サイトの「ネタバレBBS」に「名場面」シリーズ書いている方じゃ、ございませんか?違ってたらごめんなさい。
    いや勿論、答えていただかなくても結構ですよ。
    わたくしは、その某サイトでは、別のHNで書いておりますので。

    >kusukusuさん

    改名後、お初でございます。お久しぶりです。

    よくぞ、『超高層プロフェッショナル』なんて書いて下さいました。いやはや、大感激でございます。

    わたくしは、子供のころ、なぜかこの『超高層プロフェッショナル』を封切りの時観に行きまして、これが、子供心にとても楽しくて、忘れられない映画の一つだったのですが、長いことたった後、初めてこれがスティーヴ・カーヴァーという監督の作品であること、ekoekoさんも引いておられる、蓮實氏などが結構評価している監督だと知って、びっくりしたのでありました。

    『ドラム』なんてのもTVで観てましたが、全然結びついていませんでしたね。

    それで、そういう人の評価を知った上で、10年ほど前にヴィデオで、『超高速プロフェッショナル』を再見しましたが、やはり名作でした。

    子供の時、何故観に行ったのか、覚えていませんね。まさか、リー・メジャーズ、ジェニファー・オニール目当てとは思えないし、ペキンパーの『コンボイ』なんかと同じ感覚で行ったのでしょうね。併映が『ピラニア』だったかなぁ?まぁこれは、どうでもいい話ですが。

    この作品、「ビル建設ものアクション」(ってそんなジャンルあるかどうか・・・)としては、蔵原惟繕監督の『風速40米』と並ぶ傑作だと思います。(『風速40米』が傑作かどうかの方が、意見が分かれそう。)

    でも、その後、カーヴァー監督の作品で観たのは、『テキサスSWAT』ぐらい。

    田舎の変なヴィデオ屋で、『デス・リバー』を見つけた時は、かなり迷ったけれど、他のを借りてしまって、その後出会わないので、未だ悔いています。
    kusukusuさん、全部観てるんですか?

    ともかくは、『ビッグ・バッド・ママ』を観ないと。

    しかし、ここは何のスレッドなんだ。

    失礼しました。

  • Re: 『ビッグ・バッド・ママ』のほうが100倍おもしろ

    2004/02/04 by kusukusu

    >kusukusuさん、全部観てるんですか?

    いえ、ポルノ女秘書/絶淫、エンジェル・ウォリアーズ、香港コネクション、爆発!海底大油田/ファイヤー・インフェルノ、クレイジージョーの5本は見てません。何かの拍子にビデオ屋などで目にしたらと思ってこうして作品一覧は控えてあるのですが。だからすぐにレス出来たのです。
    それで、ビデオ屋で「ドラム」や「パッコン学園」に出会えた時は感激でした。
    なお、映画館で見たのは「テキサスSWAT」だけ。「超高層プロフェッショナル 」を封切りで見てるとはうらやましいです。

    >蔵原惟繕監督の『風速40米』と並ぶ傑作だと思います。

    『風速40米』は見てません。そうですか、傑作なんですね。

  • 補足

    2004/02/04 by kusukusu

    あと、サンダー・ブラスト/地上最強の戦車も見てませんでした。7勝6負ということになるのでギリギリ勝ち越し。でももしかするとこれ以外にも作品があるかもしれません。

  • Re: スティングレイによると

    2004/02/04 by Wac

    『エンジェル・ウォリアーズ』は、
    『エンジェル・グラディエーター<ヘア無修正版>』
    というタイトルで、DVDが出ているようですね。
    凄い。
    kusukusuさんの勝負師ぶり恐れ入ります。
    わたくしも、早くDVDプレイヤー欲しい・・・・

  • そうですか

    2004/02/04 by kusukusu

    『エンジェル・グラディエーター』、そうですか。
    宇田川幸洋氏の著書『無限地帯』によると、この1973年作品は『The Arena』という原題で、同年の『アマゾネス』という映画の二番煎じで作られた女剣闘士ものの内容のもので、日本では『アマゾネス反乱』という題名でテレビ放映され、その後、『エンジェル・ウォリアーズ』という題名でビデオ化されたとありますね。DVDでまたタイトルが変わったのですね。

  • バスト、プルプル?!

    2004/02/06 by Mの隠し玉

    ロバート・ベントンは彼自身憧れの的だったフランソワ・トリフォーの演出を想定してこの脚本を書いたと云う話を聞きました。目論みが何故ツブレたか分りませんが、トリフォーの”ボニーとクライド”はこのアーサー・ペン作品とはずいぶん違うモノになったでしょうね。でも、本編の方は皆さんが云われる程につまらん映画とは思いませんでした。確かに性的不能に悩むアウトロー・カップルの自暴自棄にハジけるような反抗ぶりには時代の袋小路に立ち至った閉塞感がありましたが、行き止まりの壁に激突するか様に雨アラレの銃弾に身を踊らせる彼らの姿になんとも知れん(淀長調)映画的カタルシスがあった事は間違いありますまい。それは説話的設定は同じでも、”夜の人々”や”ボウイ&キーチ”が持つ映画的やるせなさの面白さとはまた別物であったように思えます。

    ”ビッグ・バッド・ママ”の方は典型的なB級ムービーの楽しみ。この一編で映画ファンにもメジャーとなった、あの裸の踊り子が乳首に小さい房をつけてクルクル廻す「芸」(何とかダンス とか呼び方があるかしらん?)がやっぱり印象的でした。これを踊っていたアンジィ・ディッキンソン(お母さん役)はもうイイお年だったはずですが、実は当方のお気に入りの女優さんで、例えば傑作西部劇”リオ・ブラボー”('59)での鉄火肌の酒場オーナー。クサレ縁とも云うべき大人の男女関係(ボニーとクライドとは対称的デス)を続けるジョン・ウェインの保安官とのカラミが実に愉快でありました。このハワード・ホークス監督とジョン・ウエイン コンビの姉妹編とも云うべき”リオ・ロボ”('70)でウエイン扮するガンマンを年寄り扱いして天下のヒーローをクサらしたのがジェニファー・オニール。その彼女の主演作が”超高層プロフェッショナル ”と云うことで、ハイ、めでたくステーブ・カーバー監督に戻りました。

  • Re: 『ビッグ・バッド・ママ』のほうが100倍おもしろい。

    2004/02/18 by ekoeko

    あは。『俺たちに明日はない』から
    すぐさま『ビッグ・バッド・ママ』を連想したのは
    私だけなのかもしれませんね。
    どーも、すみませんでした。
    でも、たくさんのすてきなレスをいただいて
    話に花が咲いたのはうれしいかぎりです。
    ちなみに、
    アーサー・ペンは『奇跡の人』、
    ロバート・ベントンは『プレイス・イン・ザ・ハート』
    がそれぞれよかったです。

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