007 私を愛したスパイ (1977)
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ヘリのコックピットからウインク
2008/04/08
by
牧坂満
イアン・フレミングの原作からは遙かに遠ざかってしまったシリーズ第10作です。「ロシアより愛をこめて」の殺し屋グラントや「サンダーボール作戦」のエミリオ・ラルゴの殺気は希薄され、ユーモラス(漫画チック)な鋼鉄の歯を持つ大男ジョーズが登場します。これはスティーブン・スピルバーグ監督の「ジョーズ」で、巨大鮫と死闘の末に負けてしまった船長役が「ロシアより愛をこめて」の殺し屋グラントを演じたロバート・ショウだったからなのではと勝手に想像しています。
ヘリコプターによる追跡シーンも「ロシアより愛をこめて」を彷彿とさせますが、今回はロータス・エスプリのボンドカーが水陸両用に設定されていて、このシーンにはエンターテイメント映画の面白さが横溢しています。ヘリのコックピットからウインクを送るキャロライン・マンローには骨抜きにされたことも付け加えておきます。
悪漢ストロンバーグは「史上最大の作戦」をはじめとする、第二次世界大戦を舞台にした映画で、ドイツ軍将軍を演じてきた、クルト・ユールゲンスなので御機嫌になった私です。
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Re: ヘリのコックピットからウインク
2008/05/03 by
夢寝由来
>ユーモラス(漫画チック)な鋼鉄の歯を持つ大男ジョーズが登場します。これはスティーブン・スピルバーグ監督の「ジョーズ」で、巨大鮫と死闘の末に負けてしまった船長役が「ロシアより愛をこめて」の殺し屋グラントを演じたロバート・ショウだったからなのではと勝手に想像しています。
その楽屋落ち的つながりというか発想は凄いです。当時のショウはどこか無理にヒーローを演じていて不似合いに思えました。
> 悪漢ストロンバーグは「史上最大の作戦」をはじめとする、第二次世界大戦を舞台にした映画で、ドイツ軍将軍を演じてきた、クルト・ユールゲンスなので御機嫌になった私です。
それが本作の唯一の価値にも思えます。でも「眼下の敵」の艦長を知っているファンにはチト酷でした。
三代目ボンド俳優に対しては遂に好きになれませんでした。映画バカの顔も三度までというか緊迫感に欠ける原因は何かが最近分かりました。
戸田奈津子さんの“明らかに台本にないアドリブ(だじゃれ)が多いので字幕担当者泣かせ”という指摘が要因でした。 -
ボンド!ジェームズ・ボンド!!
2008/05/09 by
牧坂満
ショーン・コネリーのジェームズ・ボンドの魅力はミッションの合間の寸暇に美女を口説くところにあり、ロジャー・ムーアの三代目007だとナンパが一番にあって、ミッション遂行は附録のイメージがありますね。
これを軌道修正しようとして、ティモシー・ダルトンを四代目に起用、シリアスなボンドを目指しましたが、中肉中背の007では魅力半減。私、御贔屓ではあります、現在の六代目007も筋肉こそ初代を凌駕していますが、身長は180センチに届かないのです。また、身長だけは合格点だった二代目007のジョージ・レーゼンビーも不発でした。
しかし、ジジイになってもハゲでも、何で!ショーン・コネリーはカッコいいのでしょうか。 -
ショーン・コネリーのカッコ良さとは
2008/05/10 by
夢寝由来
>ジジイになってもハゲでも、何で!ショーン・コネリーはカッコいいのでしょうか。
ショーン・コネリーは007以降に挫折と復活を繰り返した事が蓄積されてカッコよさにつながったと思います。
「ダイヤモンドは永遠に」と同時期公開の「盗聴作戦」は幻滅したし1974年〜1976年≪ノーネクタイ三部作≫で復活するが1980年頃またスランプで1986年「薔薇の名前」と1987年の「アンタッチャブル」でハゲ頭が自然体演技にフィットして完全復活!風格あるヒゲが似合い眼光に鋭さと優しさを共存した為に大幅にイメージアップ出来た事がカッコよさの要でしょう。
別スレでも書きましたが私は映画の主演男優は50歳を越えて本領発揮が出来るか否かにあると云う自論を持っておりコネリーは完全に条件をクリアしています。
でも三代目ボンドが初代コネリーよりも勝っている点が二つだけあります。3歳の年齢と髪の量です。
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