恋する惑星 (1994)
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懐かしい痛みだわ
2005/10/27
by
R
ウォンカーワイの作品は、正直意味が分からない。アジア映画は、よく撮影中にシナリオが決まったり、半ば変更したり、というのもよく耳にするがそれが原因の一つなのか…とも思うが。
ウォンカーワイが凄いのかどうか分からないが、少なくともクリストファードイルの撮影手腕によって、一連の作品は一部の人達の人気を得てきたように思う。
ただ、この作品がそれだけではないのが、イギリスから中国へ返還される前の香港という町の魅力がからんでいるように感じる。アジアと西洋をごちゃ混ぜにしたような雑多さ、それがとても魅力的だった。そして、リッチーではなく、いい意味でのプアーがそこにいる人間を引き立てていく。
脱力系フェイウォンが働く小汚い店でカリフォルニアドリーミングをガンガンに流す有名なシーンは、、カリフォルニアに憧れている、という彼女の隠れた野心的な部分を垣間見せつつ、あのようなラストに繋がったということなのだろうか。
現実にあんな人達がいたらかなりコワイが、恋すると人はある意味普通ではなくなるので、あの惑星だったらありえるのかもしれない。
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