ランボー 怒りの脱出 (1985)
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捨て駒
2006/07/11
by
アキラ
「俺は捨て駒なんだ」ベトコン女にこぼす。米国政府に黙殺され続ける捕虜。外交を有利に進める為のカードが欲しいのだろう。命じられた任務は救出ではなく偵察。かつて国を愛し国の為に戦った兵士達はいとも簡単に見捨てられた。彼らの生死など国にしてみればどうでもいい事。批判する材料作る為にカメラの前で苦しんで下さいって事だ。彼らは米国が正義の味方を演じる為の生贄。それでも母国に愛を渇望している。遠い異国に捨てられた何とも悲しい棄民たちの物語。
弓矢でピストル持ったベトコンをやっつけるシーンで、こんなのナンセンスだと云った奴がいたが、民兵ごときの銃の腕じゃ標的に命中させられなくても不思議じゃないし、特殊部隊のエリート兵士の腕ならば弓矢でだって素手だって確実に相手を殺せるだろう。餅は餅屋。専門職ってのはひとつの事において素人とは桁違いの実力がある。我々編集技師なら素人が一週間近くかけてまとめるような素材でも数時間で形にできる。それがプロとアマチュアの差。殺しの職人ならばこれ位できて当たり前。ただ話自体がナンセンスである事は否定できない。ジャングルで捕虜を監禁したり拷問したりってのは実にくだらない米国側のパラノイアだ。復興に忙しくてそんな事に使う時間も金もねえ。捕虜が残ってたら殺すか捨てるかする所。アジア系を白人の偏見で描き過ぎててちょいムカつく。B級だから許せるけど。
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