ロスト・イン・トランスレーション (2003) »レビュー

サントリータイム

90点 2008/06/12 by HARVEY

ロスト・イン・トランスレーション

見てからかなり経つけど大好きな映画。日本を描いた海外映画の中では、比較的リアルな東京を描いている方だと思う。スカーレット・ヨハンソンのアンニュイな雰囲気が、ランス・アコードのふわあ〜っとした映像によく合ってた。ソフィア・コッポラは、よく知らない海外の国だからこそ、なんとなく生まれてしまう同じ国の人同士の恋愛を切なく描いている。そして、やはりビル・マーレイが得意の仏頂面で笑わしてくれる。ラストシーンでボブが耳にささやいた内容がすごく気になるけど、そこが逆に良い。
改めて映画を見直してみると、夫役のモデルはスパイク・ジョーンズで、女優役のモデルはキャメロン・ディアスだということがよくわかる。ソフィアは否定してるけど…。

 

1人がこのレビューに共感したと評価しています。
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  • Re: サントリータイム

    2008/06/15 by Odile

    HARVEYさん、はじめまして。
    女優役、言われてみればキャメロン的おばかさありますね。彼女の場合「芸風」にまで昇華しているのできらいではないですが。

    そうそう、DVDの特典に、ロケ中一緒に来日したスパイク撮影の映像が少し入っているんですけど、ソフィアがホテルの部屋で手紙?を書いている最中なのに、彼はカメラ回しながらインタビューしていて、その度彼女は手をとめ、振り向いて律儀に答えてはいましたが、「ああ…こういうところから別れに至ったんだろうなぁ」なんて思いました。はっきりと彼をイメージしたのでないにしても、なんだかそういう夫婦のすれ違いは投影された気がします。

  • cheaphempさん

    2008/06/16 by HARVEY

    返信ありがとうございます!
    このサイトを最近始めて、メモ替わりに過去に見た映画を星だけでずらーっと評価していたのですが、この作品は思い入れがあるので、遡ってなんとなくレビューを書いたところでした。

    スパイク・ジョーンズとキャメロンは、「マルコヴィッチの穴」で一緒だったので、おそらく映画に登場するシーンと同じように、3人が一緒になる機会が実際にあったんじゃないのかなと思います。
    特にこの映画の中でキアヌ・リーブスとの共演について聞かれる記者会見での受け答え方は、キャメロンが実際に言いそうな感じですよね(笑)

    クリエイター同士っていうのは、それぞれが強い個性を持ってるので、長続きは難しいのかもしれませんね。確か、ソフィアはその後、タランティーノとも少し付き合ってたような気がします。その頃、何かの映画祭でタランティーノは「Lost in Translation」のTシャツを着ていました。

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