シン・レッド・ライン (1998)
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北野ハリウッド俳優名鑑
2005/02/21
by
Godzilla Style
2005.2/21(Mon) ムービープラスで録画しておいたものを鑑賞。戦争映画ファンではないのですが、名前だけは妙に覚えていたので、この際ということで。
群像映画のような感じの作品です。ですが誰を主人公にして描き出したいのかわからない。戦争をとりまかれる人たちを描いたわりには悲壮感はない。ドラマちゅうものがまったくといっていいほどないんだけど、戦争なんて起こってしまえばそれまでで、所詮はそういうもんなのかも。悲壮感も感じられなくなり、善悪というものがよくわからない。だから、観終わったあとは、「で、何がしたかったの、この映画?」と感じてしまった。
そういう部分はこの作品の個性として許そう。ただ、それを3時間近くも見せる意味があったかというとそうではない。無駄に長く、中だるみが甚だしい。戦争映画として真剣にのめりこむことができず、ビッグネーム俳優の登場だけが印象に残るだけの作品となってしまいました。
あと、個人的に僕はナレーションというものがあまり好きではありません。どちらかというと、ナレーションなんかで説明するよりは映像で説明して欲しいタイプの人間です。効果的に使えない限りナレーションは安易な“逃げ”に過ぎません。
本作にはそれが嫌っちゅうほど出てくるし、しかもナレーションは全て詩人風で、使う意味があったのかと疑問に思いました。はっきりいって邪魔でしかたなかったです。
かといって、救いようもないほどひどいかというとそうでもないから本作は不思議。日本兵の言葉は結構重みがありました。中途半端ですませてしまえばそれまでですが。
ツッコミを最後に言っておこうと思うんですが、なんであいつは、チューしたり、チューしたり、チューしてる回想しかできなかったんだろう。もっと重要な思い出だってあるでしょうに。まぁそれは観てからのお楽しみです。どうぞご覧あれ。
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