半落ち (2004)
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原作が直木賞を取れなかった理由が傑作
2008/01/01
by
名画座の怪人
先日のTV放送を録画で鑑賞。
なんとなく最後までだらだら見てしまいましたが正直つまんないね、コレ。
唯一の見所は最後のほうの例の少年の件ぐらい。
結局、正義を貫けない者ばかり次から次へと出てくるだけ。
最初に取調べを担当した刑事は警察上層部に説得され、警察署をガサ入れすると息巻いていた検事は別の検事の不祥事を理由に腰砕けになり、真相を暴くはずの新聞記者の女は刑事から別のネタをもらう事で妥協し、被告を守るはずの弁護士は自分の家庭大事さに記者たちの前で沈黙する。そして若い判事は被告と同じ様に身内にボケ老人を抱えている。
辛気くさい展開がオムニバスのように延々と続く。
樹木希林と原田美枝子じゃ姉妹に見えないよね。親子でもいいくらい。
梶があと一年生きる理由って。あれ?おかしくないですか?
例の少年は既に助かっていて、別に梶がいなくても生きてゆけるし。
それ以外に梶を必要とする者が現れる確率はそれこそ数万分の1だし。
あと、実際には受刑者はドナーになれないそうです。知らなかった〜。って映画化する前に辻褄あわしてくれよ!
強引な手口で無理心中などしなくてもモット楽な方法があるのに。
レ○タ○を使えば苦しまずに済むとか。刑事だったらその位の知識がありそうなものだが。
あと、最後の歌ね。 歌手に歌唱力があることと、その歌が人の心に響くかどうかは別なんだとはっきり悟らせてくれます。気取ってないで普通に歌えよナオタロ〜。
登場人物の誰にも共感できない作品でした。
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