嗤う伊右衛門 (2003)
»レビュー
原作を読んで
2004/02/14
by
あおい
少し前に、この映画を拝見しました。
当初は、原作も読まず何の予備知識の無いままで、
大まかな内容は大体理解しましたが、個々の人物像の
背景など不足していたように思われ、映画が醸し出す
雰囲気が良かったな、という軽率な感想が見終わった後
の心持ちでした。「究極のエロチシズム」の意図も、
分からない次第でした。
だから、原作を読みました。原作を読んでようやく
映画の良さに気づかされました。この物語は「究極の
エロチズム」以外、なにものでも無いと私は思います。
エロチシズム、というのは、岩と伊右衛門の精神的な
究極の愛欲、という事と思われました。
私と同じように、原作を読まないで観に行った方も
いられるようですが、もし話しの筋で理解不能な点
があるのなら、一度原作に目を通して、もう一度
作品を観る事をお勧めしたいです。私ももう一度
見に行こうと思います。
各々の役者方の演技も、私は十分に満足しています。
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