第三の男 (1949)
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完全映画、、そして、人生の映画
2005/08/03
by
監督志望
若い方に、多くの方に、やっぱり観てもらいたいので、
今回書き込みをいたします。是非観てくださいね。
ドラえもんの作者、藤子不二雄氏が、この映画を
完全映画と評していましたが、全くの同感です。
脚本、演出、役者、映像美、そして音楽、、
どれをとっても完璧、完全な映画です。
第三の男が現れるまではサスペンス風ですが、
後半は、男と女の人生劇場になります。
そして、映画史に燦然と輝くラストシーン。。
ラスト直前、車が一人の女性の前を通過します、、
同じ様なシーンが映画の最初の方にもありました。
ドラマはこの二つのシーンの間に偶然起こったこと。
どうして、男は親友を○○し、惚れた女性に○○
されなければならなくなったか、、これが人生。。
男と女の考え方の違い、社会性(戦争の傷跡)などなど、
深いテーマもこの映画にはあります。それらをまとめて
第一級のサスペンス&人間ドラマに仕立てています。
人間の不安感を表す斜め構図や影の投射を含めた
映像表現と、心を奏でるツィターの旋律と音色。。
このように映像と音楽の芸術性も際めて高く、
主要キャストは当代きっての名優揃い。
これこそ完全なる娯楽映画である。
出来れば映画館で観たい作品だが、
DVDでじっくり鑑賞して欲しい。
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