オーシャン・オブ・ファイヤー (2004)
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あるべき場所でイキイキと生きる
2005/06/12
by
理屈屋
主人公は、ヴィゴ・モーテンセンさん演じる、アメリカ先住民と白人の混血の「カウボーイ」と、その愛馬で、これまたアメリカ原産のマスタングの雑種、ヴィダルゴです。
このコンビが、アラブの砂漠を舞台に、砂漠の民達と純潔種のサラブレッド達を競争相手として、地獄の耐久レースを戦う物語です。
レースは、砂漠の中を何日も、灼熱の太陽や喉の渇きや砂嵐、競争相手の妨害なんかもあったりして、死人が何人も出る過酷な馬の耐久レースなんです。
主人公は、賞金の10万ドルと自らと愛馬の誇りを賭けてエントリーするのですが、過酷なレースで命の危険を経るたびに、自分がなぜこんなレースを戦わねばならないのかを考え始めます。
人に顔を見せることを許されない、アラブのお姫様との関わり合いや、アラブの立派な首長との友情、イギリス人の策略家のお金持ちの夫人との対決などを通して、遂に主人公は、この過酷な戦いに臨んだ本当の理由を知ることになります。
主人公が砂漠の中で見る幻が感動的です。
自分や自分の愛する者が極限的な状況に置かれることは、自分や自分の生きる目的を知るのには、とってもいい機会になるようです。
でも、そんな状況は出来れば避けたいですけどね。
とにかく、主人公が、自らと自らの行く道を悟る過程を描いた物語でした。
ラストで主人公が自らと共に、愛馬ヴィダルゴを生きるべき場所に送り出すシーンが感動的でした。
馬のヴィダルゴ可愛いです。演技が上手です。それ見るだけでも、良いかも知んない。
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