ドリーマーズ (2003)
»レビュー
フレンチヒッピー
2004/08/01
by
アキラ
『暗殺の森』から『リトルブッタ』までは見ていたのですが
最近ご無沙汰のベルトリッチ映画。オープニングロールでいきなり驚いた。
撮影がヴィットリオ・ストラーロじゃない!
ムカついたので、構図的な粗探しをしてしまいました。
しかし逆にストラーロの実力の半分はベルトリッチの力であった事に気付かされました。
お話は、社会から遊離したフレンチヒッピーのデカタンスに巻き込まれる米国人と
いわいるヌーベルバーグ。毛沢東だらけの部屋。
ポールニザンでも出てきそうな雰囲気。ちなみにサルトルはコミュニストじゃない。
カミユのせいで、誤解してる文化人が多いが、ブニュエルだって認めてる。
毛沢東に資金提供したのはあくまでも個人的話。オット話がずれた。
それにしても主人公は『ギルバートグレイプ』の頃のデカプリオそっくり。
イッちゃってる一卵性双生児のフランス人との絡みが、絶妙で笑える。
クライマックスも満足度十分な盛り上がりを見せる。
巨匠の実力といったところです。
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