トロイ (2004)
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ダイジェスト・トロイ戦争
2007/05/08
by
素子様命
伝承によると10年はかかったと言われるトロイ戦争が、
なんだか1ヶ月ぐらいで終わったんじゃないか?
と思えてしまうぐらい、
「時間の経過」が差し挟まれない進行の映画でした。
最近の映画は2時間以内で終わることが
義務付けられているようなところがありますから、
このすさまじいスピードで疾走する脚本は
仕方ないのでしょうね。
とはいえ、ナレーションで工夫とか、
エライさんの従者で
後の歴史作家みたいな役でも作って
手紙でも書かせちゃうとか、
年月の経過を上手いこと
語りで悟らせる手はあったはずなので、
元々あっという間に決着がついた戦争として
演出したのでしょうけど。
しかし、美女一人のために10年戦争しちゃうところに、
神話・伝説としての重厚感が生まれるわけで、
短期間戦争としての演出は、どうも映画を
軽いものにしてしまったような気もします。
また、どうも女優陣は「美しさ」不足でしたねぇ。
いえ、もちろん綺麗な方々なんですよ。
しかし歴史モン向けの
時代がかった顔じゃないんですよ。
今時美人。
10年に渡って関係国を荒廃させるだけの
「傾城」としての美女パワーを持つ女優を
抑えられなかったため、
短期間戦争演出になったのかもしれませんね。
ヘレンはニコール・キッドマン、
アキレスとアガムムノンの仲違いの原因となる女性は
スカーレット・ヨハンソンあたりが
良かったかなぁと個人的には思います。
まぁでも娯楽作としては充分楽しめる出来かな。
ぜんぜん好みではないブラピが
とっても格好良くみえてましたもの。
戦場で捕虜的立場に陥った女としては
あんないい男にあてがわれたら、
「ラッキーじゃん、アタシ」ですわ。(^▽^笑)
オーランド君の情け無いパリスっぷりも
彼の容姿にはぴったりの役柄で、
あれはあれで「守ってあげたく」なるのよねぇ
と、男優人をたっぷり堪能いたしました。
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