いまを生きる (1989)
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問題は信念ではなく態度
2005/03/09
by
理屈屋
価値観の異なる者が互いに理解し合うには、自分の持つ価値観がどんな物か、なぜそれを良いと思うかを相手に分かり易く、根気強く説明しようという態度が絶対に必要ですね。で、相手の説明も受け入れる前提でじっくり聞くと。
間違っても、力で上から押しつけたり、受け入れたふりして芝居に出ちゃったり、無断でテキストを破らせちゃったりしちゃうのは、まずい態度ですよね、やっぱり。
そういう態度が、戦争やらあらゆる悲劇をひき起こすもとですよ。この作品でも悲劇が起きちゃいますけれど。
古い価値観とただ闘うってだけの作品だったらこの作品はこんなに感動しませんね。
ラストに違う角度から物を見るぞっていう若者達の姿勢を見せてくれるからこそ、感動的なんだと思います。
ラストが良いです。お勧めしたい作品です。
「いまを生きる」の女性版といった感じの「モナリザスマイル」っていうのを最近見ましたが、最近の作品だけあって一層水平な感じが強まっています。古い考え方だからダメっていうのは、古い考え方を押しつけてくる人の態度と態度的には同じだよって教えてくれる、大変良い作品です。そちらも感動的でした。
本作品を気に入った方はきっとそっちも気に入るでしょう、ご参考まで。
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