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		<title>『湖のほとりで』新着情報</title>
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		<description>『湖のほとりで』に関するニュース・懸賞情報・クチコミ情報を「映画生活」よりお届けします</description>
		<dc:date>2008-09-06T04:53:03+09:00</dc:date>
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		<title>[レビュー]噛み合ない状況証拠 ★★☆</title>
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		実に後味の悪いノルウェー産ミステリー。思わず『殺人の追憶』を連想してしまいました。どちらも芝居の見せ所をちゃんと分かっていてちょっとした工夫で上手く印象に残る撮り方をしているからかもしれない。この作品でも冒頭で幼い娘が頭の弱い男に連れ去られる所を緩やかなドリーアップで象徴的に見せたり、近くを通った自動車の急ブレーキ音で芝居のイニシアチブを反転させたりと実に細かい部分にきっちり工夫が効いています。この点に関してはモレッティ組出身って肩書きは伊達じゃない。ただ話としては面白くない。観客は主人公である老いた刑事と共に釈然としない所に取り残される。地方コミュニティならではの何かしらの圧力が効いているのだろうか。真犯人を名乗る男は被害者の事を知らな過ぎる。状況証拠と照らし合わせると矛盾だらけです。

少女失踪の知らせを受けて田舎町に駆けつけた刑事。頭の弱い男と遊んでいた少女は何事もなく帰って来るが湖のほとりで何かを見たらしい。一応調べてみると、そこには若い女性の遺体。急遽捜査は殺人へと切り替る。遺体を検証し地道に聞き込みを続けるうちに集落内の複雑な人間関係や家族の愛憎が見え始める。調べる側の刑事にも家族はいる。痴呆症で自分の娘の名前すら思い出せない妻。一緒に暮らしている娘。家庭の事で悩んではいるが、この刑事は無能ではないようだ。状況証拠から鋭い洞察力を働かせて辻褄の合う推理を導き出す。その推理を村人たちの証言は覆す。覆される事で辻褄は合わなくなる。だが彼らの仕事は真実を暴く事ではなく犯人を挙げる事。生け贄が挙ればそれ以上は踏み込めない。噛み合いそうで噛み合ないまま真相は薮の中。

朝日ホールにてイタリア映画祭2008
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		<dc:subject>レビュー</dc:subject>
		<dc:date>2008-05-14</dc:date>
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