ジャンパーインタビュー
3月7日(金)
日劇1他全国ロードショー
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イントロダクション

ある日突然、瞬間移動の能力“ジャンプ”に目覚めたデヴィッド。それから10年――、25歳になったデヴィッドは、ニューヨークのペントハウスに住みながら、ニューヨークからロンドンへ、東京の繁華街へ、エジプトのスフィンクスへと飛び回り、“ジャンパー”の能力を活かして自由を謳歌していた。しかし、やがて彼は“ジャンパー”を抹殺することを使命とする組織“パラディン”に狙われていることに気付く。なぜ追うのか、追われるのか。二つの種族“ジャンパー”と“パラディン”の宿命の対決が、いま幕を開ける!

映画生活編集部より

  •  編集員A(以下編集A)  ヘイデン・クリステンセン&サミュエル・L・ジャクソン共演のSFアクション『ジャンパー』が3月7日(金)に全国公開!
  •  編集員B(以下編集B)  このふたりの共演は『スターウォーズ』以来ですね。なになに?ついにヘイデンが暗黒面に落ちるの?
  •   編集A とっくに落ちたよ!それとは違うストーリーです。いじめられっこの少年・デヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)が、ふとしたことから瞬間移動の能力(ジャンプ)を持っていることに気がついて、その能力を活かして銀行の金庫やらオーストラリアの海やら世界中を好き勝手にジャンプしまくる。すると、ローランド(サミュエル・L・ジャクソン)がやってきてデヴィッドを襲撃する。そのときは何故オッサンが自分を痛めつけるのか理解できないデヴィッドだけど、同じ力を持つグリフィンに、“パラディン”という組織に狙われていると教わる。
  •   編集B  自由に銀行に入れるなら働かなくていいな!いいなあ!ジャンパーうらやましすぎる!僕がジャンパーなら銭湯の女湯を覗くな!騒がれたら隣町の銭湯へジャンプ!!夢が広がるわぁ!
  •   編集A  中学生レベルだな。調子こいてるとデヴィッドみたいにローランドに懲らしめられますよ。
  •   編集B  中学生レベルで結構! 原作はジュニアノベルなんでしょ?
  •   編集A  そうスティーヴン・グールド著『ジャンパー 跳ぶ少年』(ハヤカワ書房)。原作は、父親に虐待された少年が家を飛び出して、次第に自分の瞬間移動の能力を発揮していく…というストーリーで、パラディンは登場しないんだよね。
  •   編集B  どうしてパラディンを登場させたんだろね。
  •   編集A  原作のテーマは、「世知辛い青春時代でも現実から目を背けちゃいけないんだぜ?」だからね。青春時代をとっくに過ぎた大人達も楽しんでもらえるように、代々続く宿命の相手をこさえたんでしょう。確かにパラディンが存在することで原作にはない深みが出てますよ。
  •   編集B  パラディンは何故ジャンパーを執拗に追うの?オーストラリアでサーフィンするくらいいいじゃんか。
  •   編集A  いや。デヴィッドみたいな未熟なジャンパーがジャンプすると、時空に歪みを生じさせちゃうんだって。
  •   編集B  えええ!ジャンパーって空間移動だけじゃないの?
  •   編集A  自由気ままに世界中の素敵スポットへジャンプしまくっていたデヴィッドの悩みが、一瞬だけ過去に引き戻されるってコトだからね。
  •   編集B  デヴィッドにとって一瞬の出来事でも、世界に与える影響は大きいというわけか。それでパラディンが血眼になって探してるのね。
  •   編集A  そして、ジャンパーとパラディンの二つの種族に隠された“秘密”がこの映画のカギになるわけだ。
  •   編集B  やっぱり『スターウォーズ』を観ておいたほうがいいかも。でさ、監督のダグ・リーマンといえば『ボーン・アイデンティティー』ですよね。
  •   編集A  『ボーン』の時は、もっとハデにってことでスタジオから火薬の量を増やせって言われたけど、リアリティーを重視するリーマンは頑なに拒否したそうです。
  •   編集B  『ボーン』の次が『Mr.&Mrs. スミス』ですか。あれって滅茶苦茶ハデだったんじゃ?
  •   編集A  『Mr.&Mrs. スミス』は激しい夫婦喧嘩の映画だったね。『Mr.&Mrs. スミス』と言えば、『ジャンパー』脚本のサイモン・キンバーグは、スミスがデビュー作だったんだ。
  •   編集B  デビュー作!
  •   編集A  しかも大学院の課題で書いたものなんだよ。
  •   編集B  じゃあ、ヘイデン・クリステンセンとサミュエル・L・ジャクソンが豪邸で激しい銃撃戦を繰り広げて、なんかよくわかんないけど「愛してるー!」になるワケですか!!
  •   編集A  真偽のほどは劇場でお確かめください。

キャスト

ヘイデン・クリステンセン(“ジャンパー”デヴィッド・ライス役)
1981年4月19日、カナダのバンクーバー生まれ。19歳の頃に『海辺の家』(2000年)でゴールデングローブ賞の助演男優賞にノミネート。そして、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)でアナキン・スカイウォーカー役に抜擢される。
サミュエル・L・ジャクソン(“パラディン”ローランド・コックス役)
1948年12月21日、ワシントンD.C.生まれ。ミロス・フォアマン監督のヒューマンドラマ『ラグタイム』(1981年)で映画デビュー。世界中の映画賞を総なめにした『パルプ・フィクション』(1994年)で強烈な印象を残して人気を不動のものにした。
監督 ダグ・リーマン
1965年7月24日、ニューヨーク生まれ。『キル・ミー・テンダー』(1994年)で監督デビュー。マット・デイモン主演のサスペンス・アクション『ボーン・アイデンティティー』(2002年)で大成功を収め、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーを主演に迎えた『Mr.&Mrs.スミス』(2005年)をヒットに導いた。
脚本 サイモン・キンバーグ
1973年8月2日、イギリスのロンドン生まれ。コロンビア大学フィルム・スクール在学時に課題として書き上げた『Mr.&Mrs.スミス』(2005年)でデビューを飾るという驚愕のキャリアをもつハリウッド界の申し子。デビュー後『X-MEN:ファイナル ディシジョン』を経て5本目となる本作の脚本を担当。
原作 スティーヴン・グールド著『ジャンパー 跳ぶ少年』
ふとしたことから自分の瞬間移動能力に目覚めた平凡な少年が、乱暴者の父親の財布から金を盗み出し、ニューヨークで悪人退治に励む……というジュニアSF小説。日本では早川書房が1997年に発行。

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