フライト・オブ・フェニックス (2004)
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砂漠にとり残された10人が、運命のフライトへ賭けるドラマチックな脱出劇
輸送機操縦士のフランクは、閉鎖が決まったモンゴルの石油採掘場から、スタッフと廃材を運ぶことになる。しかし、飛行中に巨大な砂嵐に巻き込まれた一行は、ゴビ砂漠の真ん中に不時着してしまう。わずかな水と食料で救助を待つクルーたちだが、何も出来ない焦りと不安ばかりが膨らんでいく。そんな時、同乗者のひとり、エリオットが、機体の残骸から新しい飛行機「フェニックス号」を作ることを提案する。最後の望みをかけて…。
本作は、1965年に製作された映画『飛べ!フェニックス』のリメイク作。オリジナルの舞台はサハラ砂漠で、登場人物は男ばかりだったが、本作ではゴビ砂漠、さらに女性クルーを加え、新たな味付けがなされている。果てしなく広がる砂漠の景色や、砂嵐のすさまじさ、輸送機墜落シーンなど、ダイナミックな映像が迫るのに加え、仲間たちの間で崩れていく権力のバランス、緊張感や対立関係が、サスペンスフルに描かれるのも魅力だ。
機長のフランクを演じるのは、『エデンより彼方に』『デイ・アフター・トゥモロー』など、話題作への出演が続くデニス・クエイド。採掘主任のケリーには、紅一点の存在感が際立つミランダ・オットー。そして、飛行機設計士を名乗る青年エリオットには、実力派のジョバンニ・リビシが扮し、熱演を見せる。
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