ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 (2005)
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カントリーミュージックの大御所、ジョニー・キャッシュが生きた日々
最愛の兄を事故で亡くしたジョニーは、周りに溶け込めない孤独な少年だった。そんな彼の心の拠り所は、ラジオからいつも流れてくるジューン・カーター(リーズ・ウィザースプーン)の歌声。成長したジョニー(ホアキン・フェニックス)は空軍を除隊後、初恋の女性ヴィヴィアン(ジニファー・グッドウィン)と結婚するが、さらに音楽への夢を募らせていく。彼は軍隊時代の自作曲でオーディションに合格、プロのミュージシャンの道を歩むようになるが妻との諍いは絶えず、ジューン・カーターと共演したのを機に、彼女に心引かれていく。
黒い衣装を身にまとい“Man in Black”の愛称で親しまれたミュージシャン、ジョニー・キャッシュの生涯を、自伝をもとに映画化。'50〜'60年代を代表するカントリー、ロカビリー、ロックのヒット曲が満載(「ブロークバック・マウンテン」「アメリカ、家族のいる風景」も含め、T・ボーン・バーネットの素晴らしい仕事!)だが、白眉はなんといってもホアキン・フェニックスとリーズ・ウィザースプーンの吹替えなしの歌声だ。その“なりきりぶり”に、ゴールデン・グローブ賞のノミネートは当然と思えるはず。彼らと同時代を生きたエルヴィス・プレスリー、ジェリー・リー・ルイスの登場(演じた俳優のそっくりさん)も、ファンには嬉しいスパイスだ。
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